平成30年12月

お留守番プロジェクトvol.8 ワーク イン プログレス パフォーマンス
『I is another person』



今週末7、9日にワーク イン プログレス パフォーマンス、20~22日に展覧会があります。 20日には展覧会オープニングパーティーも予定しております。 心せわしい年の暮れ、何かと御多用とは存じますが、お立ち寄りいただければ幸いです。
公演日:2018‚12/7(Fri)‚ 12/9(Sun)
開場:18:00/ 開演:18:30
入場料:¥1,500-
展覧会日:2018,12/20(Thu)12/21(Fri),12/22(Sat)
開廊時間:13:00〜19:00
入場無料
オープニングパーティ
12/20(Thu)18:00〜
参加費¥500-
会場:Gallery OUT of PLACE NARA
参加作家:篠田栞(田○田)、金田金太郎、大歳芽里
協力:岡田佳央莉
公演、展覧会オープニングパーティ予約:
mericious@gmail.com
ご参加日、お名前、ご連絡先、人数を上記のメールアドレスまでお送りください。

概要:
「お留守番プロジェクト」とは‘18年4月から一年半の間、Gallery OUT of PLACE NARAが長期休廊するにあたって、約18組の美術家やキュレーターが各自1ヶ月ずつ、留守番役を引き受けます。ギャラリー空間を自由に使いながら独自の企画を一般公開し、リレー方式で開催し続けるアートプロジェクトです。[Gallery OUT of PLACE NARA公式webサイトより引用*]

第8回目にあたる今回の「お留守番プロジェクト」では、ワークインプログレスとしてのプログラム上演を行います。 全二百曲程度ある能の現行曲のうち、世阿弥による鬘物(かづらもの)で古典の傑作とされる『井筒』をモチーフに、能、ダンス、絵画を扱うそれぞれの作家が〈I(私:一人称)〉から〈Another(他の〜:三人称)〉へと意識の境界を探る即興的実験公演、また公演から派生した展示を行います。
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Orusuban Project vol.8
Work in Progress performance 『I is another person 』
Performance Dates:
7 December (Fri), 9 December (Sun) 2018
Open-6:00p.m Start-6:30p.m
Price 1500yen
Exhibition Dates:
20, 21,22 December(Thu - Sat)
Open-1:00p.m ~7:00p.m
Opening party of exhibition
20 December (Thu)
6:00p.m ~
Price 500yen
Place:Gallery OUT of PLACE NARA
Collaboration Artists: Shiori Shinoda (Tapota), Kintaro Kaneda, Meri Otoshi
Support: Kaori Okada
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12/19 (wed) FOuR DANCERS vol.118
19:00 〜22:30
I is another person の改訂版をやります。共演者の皆さんを観れるのも楽しみです。 ダンサー割引があるイベントですので、ぜひいらしてください。

NACH / ANNE-MARIE VAN
篠田栞+大歳芽里
山本和馬
川崎歩
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1900 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink
◇ dancer. 1400yen + 1drink
http://www.urbanguild.net/ur_schedule/event/1219-wed-four-dancers-vol-118

アニマルコンチェルト次回は来年1月

🐾アニマルコンチェルト🐾
先日11月25日、滋賀県守山市の守山市民ホール全館を使って、コンサートやワークショップなど、お楽しみいっぱいのフェスティバルが開催されました。共演者が豪華で、また沢山の子どもたちが参加してくれました。ありがとうございました。



“子どもはみんなアーティスト” ♫ ルシオール AKF 秋色 ♪ LUCIOLE AKF "AKI IRO " 2018
開催日時:2018年11月25日(日)10:00〜17:00
会場:守山市民ホール全館 (大ホール、小ホール、キオスク、展示室、会館2Fフロア、第1駐車場etc.)
アニマルコンチェルトの出演はこちら ↓↓↓
☆「みんなで一緒にアニマルダンス♪」
キオスク【観賞無料】 ■11:20〜 ■13:20〜
アニマルコンチェルトによるロビーパフォーマンス♪打楽器のビートに乗って、みんなで踊ろう!もりあがろう!(2回公演、各回約30分)
☆「ルシオール“びっくり”音楽会~オーケストラは楽しい!」
大ホール【大人1800円/高校生以下800円】
■15:00〜 オーケストラ(大阪交響楽団)の楽しいコンサート。アニマルコンチェルトもちょこっとお手伝いします♪客席の皆さんも一緒に、みんなでリズムを奏でてみましょう!
☆「フィナーレ」
キオスク【観賞無料】 ■16:30~ お祭りのフィナーレは、出演者全員でにぎやかにラストを飾ります。
[主催]公益財団法人守山市民文化体育振興事業団 [後援]守山市、守山市教育委員会、NHK大津放送局 [助成]公益財団法人西川文化財団[協力]守山市文化協会 [お問合せ]守山市民ホール tel.‭077-583-2532‬ 滋賀県守山市三宅町125番地 ‭http://www.moriyamabuntai.com/wp/‬
※有料公演及び一部事前申し込みの必要なイベントがございます。 ※出演者・イベント内容・曲目等、事前予告なしに変更になる場合がございます。 ※駐車スペースには限りがございます。出来る限り公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
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次回は【お正月にアニマルコンチェルト!】in此花です。 此花にアニマルコンチェルトで帰れるのを嬉しく思います。


大阪市立こども文化センター主催ホールイベント・こども劇場『アニマルコンチェルト』
打楽器とダンスで心と体を自由に表現するアニマルコンチェルト。「アフリカの動物たち」をテーマに、たくさんの打楽器とゆかいなダンスで、楽しいアニマルワールドをお届けします。さあ、みんなも動物の世界を体験してみよう!
開催日時: 2019年1月6日(日)14:00〜15:00(開場13:30) 途中休憩なし
会場:大阪市立子ども文化センター(クレオ大阪西内)
アクセス: JR環状線・阪神なんば線「西九条」駅より徒歩約5分
出演:アニマルコンチェルト
安永 早絵子《サエマリンバ》打楽器
辻 翔太郎《ツジジャンベ》打楽器
山下 嘉範《ヤマジャンベ》打楽器
鈴木 みかこ《ミーコ》ダンス
大歳 芽里《メリ》ダンス
入場料: こども(0歳~中学生)500円※膝上での鑑賞のお子様は無料 おとな1,000円 ※申込後自動返信で届く「受付完了通知」をご持参のうえ、当日会場でお支払ください。
申込方法:インターネット、往復ハガキ、FAX、来館にて先着順に受け付け、「受付完了通知」をお送りします。
問合せ先: 大阪市立子ども文化センター TEL:06-6460-7800 FAX:06-6460-9630
イベント詳細HP
http://www.ko-bun.jp/event/detail.php?PID=1225&OFS=0

9月、10月 2018

9/13 (thu) Velvet Moon vol.143~music,dance & performance night !
Pumaのまなさんとご一緒させて頂きました。共演者の皆さんも素敵で楽しいイベントでした。
The Missing Ones (Dave Moss and Patrick Golden) featuring Dan Cosley on guitar
サンダーボルト蟲姫(ケイトリン)
Manna Sasaki + 大歳芽里 (dance)
Andy Couzens
◇ OPEN 19:00 / START 19:30 ◇ adv.1800 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink


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Pumaというバンドでご一緒しているまなさんの誕生日イベントに、参加させて頂きます。フライヤーの絵に合わせたブローチも販売されるそうです。 平日ですが、どなたでもお気軽にお越しください◯ 
‪■2018/10/3 wed.‬
at UrBANGUILD
「nammaoto」 Manna Sasaki Birthday
open ‪19:00‬/ ‪Start 19:30‬
charge 1,000 +1 drink 
Live:
puma
kaö
yatchi 
DJ:YOTTU
Movie:金子由里奈
Shop:PEKI!RARIGON 
https://www.facebook.com/events/334508250441081/?ti=icl
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ニュイ・ブランシュKYOTO 2018 ダンスショーイング「kankoroboo」
ヴィラ九条山アーティストのナッシュさんとお友達になり、参加させて貰うことになりました。康本さんは大人計画などで拝見していたので、お会い出来るのが楽しみです。この日は京都駅でカミーユ▪ボワテルさんやアバンギルドなどでもパフォーマンスが沢山予定されています。

「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」は、パリ市が毎秋行う一夜限りの現代アートの祭典です。まちのあちこちで現代アートをお楽しみいただけます。ローム・スクエアでは、2人の才能ある日仏女性ダンサー、康本雅子とナッシュが30名の参加者とともに創作したダンス作品を上演します。観客のみなさまを、アートでポエジーな世界にご招待します。
2018/10/5Fri.
①18:45~ ②19:45~ ③20:45~ ※計3回公演
会場:ローム・スクエア〈雨天時は敷地内の別場所で開催〉
振付・構成・出演:ナッシュ/アンヌ=マリ・ヴァン(振付家・ダンサー)、康本雅子(振付家・ダンサー) 出演:ダンスワークショップ参加者
【ニュイ・ブランシュKYOTO 2018】
京都市では、姉妹都市であるパリ市との友好関係を深めるため、パリ市で毎年10月の夜に開催されている「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」の開催に合わせて、10月5日(金曜日)の夜、市内各地で、無料で楽しめる現代アートのイベント「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2018~パリ白夜祭への架け橋~―現代アートと過ごす夜―」を開催します。
8回目となる本年は、「五感」をテーマに、昨年同様、様々な会場でそれぞれのアートに出会っていただくため、複数のコース(エリア)を設定します。また、京都・パリ友情盟約締結60周年と日仏友好160周年の記念の年であることを祝して、京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)と連携し、同芸術祭の一部内容をニュイ・ブランシュに位置付けて実施します。姉妹都市パリとの絆を感じながら、秋の一夜を、現代アートとともにお過ごしください。

主催:京都市、アンスティチュ・フランセ関西 共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、ヴィラ九条山 〈ヴィラ九条山はアンスティチュ・フランセ日本の5つの支部の1つで、ベタンクールシュエーラー財団とアンスティチュ・フランセの支援を受けています。
http://www.nuitblanche.jp
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メロンオールスターズは音楽、ダンス、演劇など様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。今回は桂勘さんの演出で、振りもあります。まず白目から練習中です。 京都、大阪と二回公演なのでぜひお越しください。
桂勘 &メロンオールスターズ BECKETT BUTOH NOTATION ベケット舞踏譜
10月26日(金) 19:00 開場 19:30 開演 UrBANGUILD
京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
前売 2,700円+1ドリンク 当日 3,000円 +1ドリンク

10月28日(日) 17:00 開場 17:30 開演 Studio T-bone
大阪市浪速区木津川1-2-6 児島ビル1F
前売 2,700円 +1ドリンク当日 3,000円+1ドリンク
演出 / 桂勘
音楽 / 森定道広
映像 / Christopher Fryman
照明 / 務川智正

桂勘(DANCE)Christopher Fryman(DANCE) 杜昱枋 DUYufang(DANCE) 川瀬亜衣(DANCE)
メロンオールスターズ
森定道広(コントラバス) 名定正孝(ピアノ) 殿村ゆたか(役者) 太郎(役者) 諏訪いつみ(役者) 関谷友加里(ピアノ) 津上信子(フルート) 定岡弘将(ドラムス) 由中小唄(ヴォイス) 有本羅人(トランペット) 荻野やすよし(ギター) 登敬三(テナーサックス) 西山マキ(役者) 大歳芽里(ダンス) 永澤こうじ(身体表現)

KYOTO EXPERIMENT京都国際舞台芸術祭 2018 フリンジ「オープンエントリー作品」
主催 / メロンオールスターズ お問合せ melonallstars@gmail.com
http://a-kugel.net/melon/?p=201

8月 2018

京都五山送り火が過ぎると、季節の移り変わる時間を想います。
お時間ございましたらぜひおいでください。

8/17 (fri) FOuR DANCERS vol.106
和田浩
帰山玲子 
日下七海
大歳芽里

◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1900 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink
◇ dancer. 1400yen + 1drink
◇ At UrBANGUILD
http://www.urbanguild.net/top.html

7月と近状

2012年から看護学校のボディワークというクラスで伴戸千雅子さんのアシスタントをさせて頂いています。毎年3ヶ月の間、非言語コミュニケーションという枠の中でやっているのですが、今年はより丁寧に教科書の内容と照らし合わせながら進めています。今年は今月で終わるのですが、伴戸さんと話したり、生徒さんや先生とやり取りしたことがその年ずっと頭に残るので、大事にしたいと思っています。

そして放課後等デイサービスのダンスクラスも3年目になりました。最初は遊び、宿題、おやつをそれぞれのタイミングで行われる間にダンスに興味を持ってもらう難しさ、また子供たちから「あなたは誰で何を一緒にしてくれるの?」と問われている感じがありました。まだ遊びの延長ですが、ちょっとずつ上達していることや人と比べずに自分の良さがあることを認め、出来ないと思ってたけれど挑戦したら出来た!という体験をして貰えたらと今は考えています。

「言葉にならぬもの」
言葉で喋らぬものはけだものになるのか
言葉にせざるものは見落としていいものか
言葉と違うものは掴むことができないのか
言葉の代わりになるものは言葉ではないものか
言葉を中心に繋がっていると意味で全てはかってしまう
身体があってはじめて出逢うものなのに
身体の存在を忘れてしまう
触れられることを恐れて
触れることをためらっていると
いつまでも近付けない
意味にも声にもならぬ音に耳を澄まし
奥にある繋がりを探して
言葉の淵で揺れあう一瞬に
繋がりあえる
言葉と身体の間にあるもの

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7月の予定
7月19日(木) Living Arts vol.49
19:00 〜22:30
Pumaでオーストラリアから来日するシンガーでバイオリン弾きのエマさんと共演させて頂きます。以前ご一緒させて頂いたウーグさんや魅力的な出演者で楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。

Thé à trois “茶三”トリオ:( Ying-Cheh Wang (Erhu) / Hugues Vincent (Cello) / Kumi Iwase/ Sax, Clpuma)
棒棒鼓鼓(bangbang gugu バンバングーグー)
Puma
Happy Axe
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1800 yen + 1drink / door.2000 yen + 1drink
http://www.urbanguild.net/ur_schedule/event/719-thu-living-arts-vol-49
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7月15日 (日) 第一回 ケツ能・狂言の会 Ketsu Noh and Kyogen by Hifuu_Ketsu_ Noh_Dan vol.1 未生のカーニヴァル THE UNBORN CARNIVAL
17:00 〜21:00
第一回ケツ能・狂言の会が開催されます。微力ながらお手伝いします。ケツ能、戦慄と恍惚の波が交互に押し寄せるような感じです。ぜひ。
https://t.co/vO2wWy0peN第一回 ケツ能・狂言の会-ketsu-noh-and-kyogen-by-hifuu_ketsu_-noh_dan-vol-1-未生の https://t.co/bywHVQHNhd

出演者 
Performers
袋坂ヤスオ Fukurozaka Yasuo
たなかたかし Tanaka Takashi
SUNDAY Michiru
井上みちる Michiru Inoue
Musician
川口賢哉 Kawaguchi KenYa(法竹)
総合演出 袋坂ヤスオ
写真撮影 山下一夫
場内アナウンス 篠田栞
協力 ichimaruni Flier OddRooming
祇園祭宵々山御弁当 1,500yen (20名様限定) Gion Festival special box lunch (only for 20 people, please make a reservation) 当日限定で宵々山特製御弁当をご提供しております。 数に限りがございますのであらかじめのご予約をお奨めいたします。 ◇ OPEN 17:00 / START 17:30 ◇ adv.2500 yen + 1drink / door.2700 yen + 1drink ◇ 300yen OFF 浴衣でご来場いただくと値引きがございます。 300yen discount service for people wearing Yukata

6月 2018

久々にMIIT Houseで踊らせて頂きます。音楽、ペイント、ダンスのセッションです。是非いらしてください。

6/10 @MIIT HOUSE
「miniatuare miit house vol.70」
【出演】
Jerry Gordon
山路智恵子
ルイ・リロイ
八雄
磯島未来
伴戸千雅子
大歳芽里
□OPEN/START 18:00/18:30
□料金 ¥1000 https://t.co/e3q8zqCxlm

6/28
Velvet Moon vol.142~music,dance & performance night !~
19:00 〜22:30

Puma
大岡英介
みすずとショーキー
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1800 yen + 1drink / door.2000 yen + 1drink
https://www.facebook.com/events/2195791970448748/?ti=as

5月の予定

5/2 (wed) FOuR DANCERS vol.95~寺田みさこ登場 & Marcelo Evelin再登場~

みさこさんがアバンギルドで踊られるとは、面白いなと思います。ソロ公演のマルセロさんの作品で、石を持って踊られていたのを拝見したので、ryotaroがそこに加わるのかなと想像しています。
田村さん、きたまりさん、益田さんも大活躍されている方々で楽しみです。 ダンサー割引のあるユニークなイベントです。 どうぞよろしくお願いいたします。

マルセロ ・エヴェリン + 寺田みさこ + ryotaro (sound)
田村興一郎
益田さち (振付 きたまり)
大歳芽里
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.2000 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink
◇ dancer. 1600yen + 1drink
The Trouble Maker Series Marcelo Evelin/Demolition Incorporada in Collaboration with Ryotaro
UrBANGUILD
http://www.urbanguild.net/ur_schedule/event/52-wed-four-dancers-vol-95~marcelo-evelin再登場~
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🐾ANIMAL CONCERTO🐾
ゴールデンウィークの最後、生の打楽器とダンスで盛り上がりませんか!?皆様のお越しをお待ちしています♪
打楽器とダンスによるライブ&ワークショップ
アニマルコンチェルト
〜みんなでおどろう☆アニマルダンス!〜

この間島っ子アニマルコンチェルトのDVDを拝見し、なんていいメンバーと素敵な事をやらせて貰ったんやろうとあらためて思いました。映像編集素晴らしかったです。さきちゃん、みーなちゃん、さいのちゃんは元気だろうかと思います。
オルタナさんの記事
http://alternas.jp/study/news/73467
そして、毎回好きで取り組み、毎回思いっきり間違うボディパーカッション。今回もあるのです。言い出しっぺなので、先頭にいます。気を付けます。
何よりも子連れママやパパに、騒ぐのを気にせず楽しんでもらいたいです。
●日時
2018年5月6日(日)
14:00開演(13:30開場)
(上演時間は60〜70分を予定しております)
●会場
神戸市立灘区民ホール
●出演
打楽器/安永早絵子(サエマリンバ)、安永友昭(トモジャンベ)、辻翔太郎(ツジジャンベ)、山下嘉範(ヤマジャンベ)
ダンス/大歳芽里(メリ)、鈴木みかこ(ミーコ)
●料金(全席自由)
一般:前売/1,000円 当日/1,500円
灘区割:900円(一般前売のみ)*神戸市灘区在住・在勤の方/お一人2枚まで
高校生以下:500円(前売/当日共)*3歳からチケットが必要です
●お問い合わせ・お申し込み
神戸市立灘区民ホール
〒657-0832 神戸市灘区岸地通1-1-1
078-802-8555
https://nadakuminhall.net/
●アクセス
JR神戸線「摩耶」阪神本線「大石」より徒歩10分
阪急神戸線「六甲」「王子公園」、JR神戸線「六甲道」より徒歩15分
神戸市バス90・92系統「水道筋1丁目」下車すぐ ホール周辺有料パーキング100台可※ホールに駐車場はありません
主催:神戸市立灘区民ホール(指定管理者:日本管財・文化律灘共同企業体)、アニマルコンチェルト
協賛:TOA株式会社
後援:神戸市、神戸市教育委員会
制作協力:NPO法人子どもとアーティストの出会い
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5/27(sun) 出町JAM vol.2
松川さんと神田さんと再び、また念願のViva la musicaさんで!植松さんには、南アフリカのヴィンセント・マンソーさんのダンスワークショップから、KGCというキャシーさん率いる女子だけのダンス・ドラムのグループなど色々お世話になっています。素敵なお店なのでぜひ。
KGC
https://youtu.be/X9UaVPTpvKE
Live : 松川龍太郎(per) X 神田剛誌(ba) X 芽里(dance)
植松渉(dr) X 村上晶一(piano)
19:00 open 投げ銭 Donation
Viva la musica!
http://vivalamusica.main.jp/wordpress/monthly-schedule/
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また今年も伴戸千雅子さんのアシスタントで看護学校のボディワークに参加させて頂きます。美術家の光島貴之さんも来てくださいます。 5月も学ぶことが多くありそうです。

本の神様がいるような気がした日

時に人や何かに出逢い、大きな衝撃を受けることがある。またわからないから知ろうとする内に、どっぷりと魅力にはまることもある。

今週は昔からの馴染みと話す機会が続き、音楽から色彩へ、ノイズとヘッドフォンから哲学と生物学、服から身体拡張と膜と海など隣り合わせにないような事柄を繋ぎ合わせる話の波に乗ることが多かった。
会話の中で思いもよらない話の流れになった時に、私の殻が破れて相手の心が入ってくるような感覚になる。 今日は人を媒介として、本に出逢った少し不思議な日だった。

朝は打楽器とダンスの自主公演に向けてのメールではじまった。それからカフェとホステルが併設しているバイト先へ行き、いつもの様にチェックイン準備をしていた。今日の午後はバイト先の友達とマーケットに行く予定をしていて、カフェでは工場の如く超特急でティラミスやスコーンが作られていた。

午後になりバイクで向かう友達と別れ、バスに乗った時にはマーケット終了二時間前。駅に着いたら友達から間に合わないと連絡があったが、パン屋をやってる友達が出店していたのでそのまま向かった。

会場に着きそうな時に段ボールと籠を抱えた友達が出てきたので、パンが売り切れたのが分かった。娘さんからグラノーラとコーラ味の飴を貰い話していたら、マーケット終了三十分前に。急いで探索して、最後にホホホ座にたどり着いた。ガケ書房の頃から色んな媒体でお見かけしていた。
幾つか並んだ本の中から、西尾勝彦さんの詩集「歩きながらはじまること」が目にとまった。
~風を永遠の音楽に  千年のダンスを踊り続けている~
帯には出会ってしまったという顔をして購入する客が何人もいると書いてあったが、分かるような気がした。

そこから数冊先に又吉直樹さんのマガジン「椅子」が置かれていて、ラジオで又吉さんに薦められていた本が何だったかを伺った。山下さんは他にお客さんがいたのに丁寧に思い出して下さった。
巖谷大四さんの本で、古本屋にあるだろうと教えて下さった。その時に居合わせた女性とケーキを食べたりして、山下さんから素敵なお土産を頂いてマーケット会場を後にした。

数日前にライブをさせて頂いたHawkwindを通り、知恩寺に立ち寄る。お参りして階段を下りたら、戸締りをはじめられ、ギリギリに立ち寄れた幸運を思った。 しばらく歩くと古書 星と蝙蝠の看板を目にして、気付いたら赤い階段を上がっていた。巖谷大四さんの本を探していると告げたら、置いてないけれど善行堂にはあるかもしれないと教えて頂いた。

今出川通りを進み白川通りに出る手前には、昔通っていたバレエ教室があった。懐かしく思いながら歩いていたら、シサム工房というフェアトレードの服と雑貨を扱うお店があった。
お店の方が親切で話していたら、ホホホ座の袋を目にされてマーケット話から美味しい店の話になった。さらに話していると、以前にご一緒させて貰ったミュージシャンの奥さんであることが分かり、なんだか嬉し恥ずかしの気分になって、手を振って下さるのにそそくさと立ち去った。

ようやくたどり着いたら、ジャズが流れていて笑顔の青年がレコードの音について店主と話をされていた。入って右側にいくと世田谷ピンポンズさん関連が目に入り、ちょっと左に行くと夏葉社の本が並んでいた。青年が多分気を使って笑顔でささっと本を買って出られた。
また巖谷大四さんの本を探していると告げたら、右上から左、右下と探して下さった。ついに右側の左奥から巖谷大四さんの「懐かしき文士たち 昭和篇」が発掘された。持っていて探しだした自分を誉めてあげたいと言われたような気がしたので、拍手で喜びと感謝を表明した。 その時にラジオできいたゴッドハンドの持ち主に間違いないと思った。

流れていたジャズはモンクで、又吉さんとの出逢いや京都の本屋、音楽の話など色々教えて下さった。
夏葉社の「昔日の客」の話から、島田潤一郎さんの「あしたから出版社」を薦めて下さった。この本には善行堂の山本さんと夏葉社の島田さんが出逢われた話も書かれている。 好きな本を扱う本屋を生業にしようと思った時に、山本さんは昔日の客を読まれていて、そこから夏葉社での出版に繋がって、又吉さんが話されて、、、と考えたら本の神様という存在がいはるんではないかと思えた。

出逢わなければずっと出逢わないけれど、本を探していると優しい人達が本の価値と本に纏わる物語を伝えてくれて、本以上のものを渡してくれるんだと信じられる一日だった。

また本を読むと、今日を思い出すだろう。

2018年3月4月の予定

2018年3月3日(土)
素敵な音楽家、松川龍太郎さんと神田剛誌さんと共演させて頂きます。トリオは初めてになります。和田さん、Num Bemさんも楽しみです。

「狂人企画vol.137」@京都 元田中 BAR HAWKWIND
open 20:00 start 20:30
charge 1000yen+1drink
[act]
・松川龍太郎+神田剛誌+大歳芽里
・和田史子
・Num Bem
[Time Table]
20:00 OPEN
20:30~21:10 Num Bem
21:20~22:00 和田史子
22:10~22:50 松川龍太郎+神田剛誌+大歳芽里
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2018年3月28日(水)@西宮市甲東ホール

日本各地での学校公演で子どもたちに大好評・大興奮の「アニマルコンチェルト」、遂に3/28待望の大人公演が決まりました。今は皆で新曲と格闘しています。よろしくお願いいたします。
テーマは 『アニマル/ヒューマン』 「生きる」にまつわる様々な営みにスポットをあてます。
打楽器とダンス。共に体の動きから生まれる二つの表現は、きっと心の深いところをゆさぶり刺激し解放することでしょう。エネルギーに満ちた1度限りの貴重なステージをどうぞお見逃しなく! (小さなお子さまには、昼の部にてワークショップもあります。そちらも併せてオススメです♪)
【ダンス×パーカッション「踊る×打つ」】
~その体から放たれるエネルギーは、あるときは強く あるときは美しく あるときは優しく、互いに呼応し圧倒的な表現となってあなたを魅了する~
子どもたちの心をとりこにするパフォーマンスで数多くの学校公演を重ねてきた『アニマルコンチェルト』が、2018年3月、あらたなるコンサートを決行します。
『アニマルコンチェルト』とは…
業務用音響機器メーカーの最大手であるTOA株式会社が主催する『TOA Music Workshop』のために2012年に結成されたスペシャルチーム。「子どもたちの感性を刺激し創造力や表現力の扉を開く」をテーマに、打楽器音楽とダンスによるオリジナルプログラムを全国各地の学校公演でお届けしている。
[メンバー]
ダンス=大歳芽里、鈴木みかこ パーカッション=辻翔太郎、安永早絵子、安永友昭、山下嘉範
★昼の部
【アニマルコンチェルト ライブ&ワークショップ「みんなでおどろう☆アニマルダンス!」】
開場10:45 開演11:00 (約1時間)
前売り:一般1,000円 / 子ども(0歳から小学生以下)500円 (当日券各500円UP)
全席自由 ※0歳からご入場いただけます。
プログラム→「Opening」「ぞうストレッチ」「とりダンス」「ゴリラダンス」「Run」ほか
★夜の部【ダンス×パーカッション「踊る×打つ」】
開場18:30 開演19:00
前売り:一般2,500円 / 高校生以下2,000円(当日券各500円UP)
全席自由 ※未就学児はご入場いただけません。
プログラム↓
「posse」アニマルコンチェルト作曲
「無伴奏チェロ組曲より プレリュード 」バッハ作曲
「ケトルとバレル」辻翔大郎作曲
「バンリマン・ラムガ」安永早絵子作曲
「TAKE de DON」山下嘉範作曲 ほか
主催:アニマルコンチェルト
協賛:TOA株式会社
制作協力:NPO子どもとアーティストの出会い
西宮市甲東ホール(阪急「甲東園駅」直結)
〒662-0812 兵庫県西宮市甲東園3-2-29
TEL 0798-51-5144
お問合せ・チケットのお求め
Tel 09015844717
e-mail animalconcerto@gmail.com(アニマルコンチェルト)
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2018年4月1日(日)【YASU NIGHT 2018】
Pumaでご一緒させて頂いているやすくんの誕生日イベントです。昨日はメンバーのサミュエルさんの誕生日イベントだったのですが、これでもかという位セッションがあり盛り上がりました。本気で祝っているので、また全力になると思います。ぜひ。

act:
Gammal Gran
村島洋一
Puma
◇ OPEN 18:00 / START 19:00
◇ adv.2800 yen + 1drink / door.3200 yen + 1drink
Gammal Gran
ガンマルグラン
〜個性豊かな三人が織りなす、全く新しい”アコースティック・ダンスミュージック”!〜 フィドル野間友貴、オルガン鈴木潤、コントラバス岡田康孝。スウェディッシュ、ブラジリアン、レゲエ、ジャズ、インプロビゼーション…多ジャンルで個々に活躍する三人が、それぞれのグルーヴに惹かれあい、2016年に結成。 現在も並行して各フィールドで活躍する彼らだからこそ奏でられる、ジャンルにとらわれない独自の音楽で、全く新しいダンスミュージックを提唱。 生楽器にこだわった演奏スタイルは、ライブでこそ味わえる、その近距離感が魅力の一つ。 バンドとして、Gammal Granオリジナルのアイデンティティ形成を目指し、日々進化し続ける彼ら。 今後の活動をお見逃しなく!
村島洋一
京都・サモナイタチのGt.Vo.として2006年より始動。 現在ソロ活動中。 また、詩人・chori とのバンド″浮かむ瀬″、詩人・REIJIとのバンド″王国″、Contrabass / Effect ・岡田康孝との村島洋一DUO においても活動中。
Puma
some silent footsteps, not a cat, a wild family , an animal , as pop, organic xp, xxx , a smile step down on the grass, a warm , green smell, in the forest a beast

2/16に使用したテキスト

去年の6月から身体と言葉について考えています。
今はパスカルズを聴きながら、「芸人と俳人」を読んでいます。
今年は句会にきっと行きます。

身体から掘り起こした言葉は時に、前後の文脈を持たず
誰にも意味をなさない言葉になる。
その言葉を集めると、いずれパズルのように記憶の断片がはまっていくだろう。
それは自分の物語であり、それまでに出逢ったものの言葉であり、
実際には目の当たりにしたことのない嘘の記憶も混合されているかもしれない。

『うそ』
うそうそうそうそだそう
そうそれはうそ
どうしてもつかなければいけなかった
うそ
そう、そのうそをうそだとうのみにせず
ほんとうのことをさがす
それはもはやうそではなく
ちのかよった
あたらしいぞうご

『喰らいびと』
くらうくらうくらう 
めもとまらぬはやさで
くらう くらいびと
なにもかものみこんで
くらいながら なきつづけている
わたしは くらいびと
みちくさをくって
たちつくす
あーこうやって
くらっているのに
なにもかものこらずながれてしまう
くらうくらうくらう
かまわずくらう
くらいつづけて
のたまわる

大歳

2018年2月の予定

Daniel Belton and Good Company Arts.『絵巻 & ONEONE』展
奈良で昨年11、12月に開催された展示が東京で公開されています。ダンスと映像の関わり方、ニュージーランドのダンスの今、文化の捉え方など色々な視点から楽しめる内容かと思います。最終日の11日パフォーマンスに参加させて頂く予定です。よろしくお願いいたします。

展示期間 2018年2月2日(金)- 2018年2月11日(日)
開廊時間 12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休廊日 月・火・水曜日 休廊
クロージング 2月11日(日)18:00 - 20:00 ※入場無料・作家が在廊します。
  ライブセットパフォーマンス
2月10日(土)、11日(日)17:00 - ※入場無料
10日(土):ダニエル・ベルトンによるソロパフォーマンス
11日(日):ダニエル・ベルトン+大歳芽里によるパフォーマンス
映像協力:勘緑 松浦恭子 鈴木こう 重田龍佑 花巻麻由子 端野真佐子 魚森理恵 小坂直敏 KANO Luke Johnston Jack Grenfell Richard Nunns Nigel Jenkins Donnine Harrison

この度Gallery OUT of PLACE TOKIOでは、ダニエル・ベルトン『EMAKI & ONEONE』展(映像+プリント)を開催いたします。D・ベルトンはニュージーランド(以下NZ)でGood Company Arts.を主宰し、ダンスの演出家、映像作家として活動しています。 『EMAKI 絵巻』は、日本とNZ両国のダンス、文楽、音楽、デジタル・アニメーションに携わるアーティストによって共同制作された映像作品で、主人公が絵巻の中に入り、現代と古代を行き来する物語です。絵巻が映画やアニメーションの原点であることを物語る作品だとも言えるでしょう。また『EMAKI 絵巻』はこの程NZで高い評価を得て、NZ最大級のダンス・フェスティバル Tempo Festival に正式に招待されています。
同時に公開する『ONEONE』は、マオリ族の言葉で「土」や「地球」を意味し、NZの自然や神話に基づき創られた映像作品です。
今回はNZの川の石でつくられた楽器 hollow stone を用いたライブ・パフォーマンス(大歳芽里がダンスで参加)も予定しています。また映像作品の他、スペシャル・リミテッド・エディションのジークレープリントも展示します。 日本では触れる機会の少ないNZのダンスとデジタル・アートを、是非この機会にご高覧ください。
【News】
Daniel Belton and Good Company Arts. は、2018年2月横浜で開催される TPAM “Performing Arts Meeting”(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)に参加しています。2月14日(水)に The CAVE(伊勢佐木町)においてパフォーマンス公演「theatre of light」を行います。
TPAM(ティーパム)はアジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつで、舞台芸術に携わる国内外のプロフェッショナルが、様々な公演プログラムやミーティングを通じて交流する場です。9日間の会期中、50組を超えるアーティスト/カンパニーによる約200の公演が行なわれ、300以上のミーティング、ディスカッション、セミナーが開かれます。
http://www.outofplace.jp/tokio/
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2/16 (fri) FOuR DANCERS vol.88
ありがたいことに、今年もFOuR DANCERSというダンサーイベントに誘って頂きました。メンバーは皆さんめちゃくちゃ踊る方ばかりです。よろしくお願いいたします。

男肉 du Soleil
野村香子
非風 (袋坂ヤスオ・たなかたかし)
大歳芽里
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1900 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink
◇ dancer. 1400yen + 1drink
http://www.urbanguild.net/top.html
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2/25 (sun) 4.0, an anniversary
Pumaはバンドの形態を取りながら、あらゆるジャンルとのコラボレーションを行ってきています。今回は新たにフラワーアレンジメントや映像が加わる予定です。ぜひお越しください。

Puma :

ieva [Electronics Field Recording] / 山内弘太 [Guitar] / 岡田康孝 [ContraBass] / 佐々木真菜 [Flute] / 大歳芽里 [Dance]
Jacques Perconte (video)
SUiU ( flower arrangment)
Andy Couzens

◇ OPEN 19:30 / START 20:00
◇ door.1000 yen + 1drink
http://www.urbanguild.net/top.html

ことばからだ

新年ですが、年末にやった伴戸千雅子さんとのデュオについて記しておきたいと思います。
振付は言葉のみで、動きは相手に託しました。


写真:山下一夫さん

<伴戸さん→大歳 振付>
ふんわり立つ
視線の矢印がからだを突き抜けていくように
どこを開いても影になるところがない。内がない。
背中から首筋にかけて、空気との接点に意識を向ける
耳のうぶ毛がのびていくサマを想像する
うぶ毛が呼吸する
耳の穴が大きく広がる
目の穴、鼻の穴、口の穴も広がる
からだの穴が大口を開けて何もかものみこもうとしていく
奥の奥からうぶ毛がのびてくる
そうか、何億年も前からこれは芽をだし、のびていたんだなァと
遠くで思い
うまくそれが育つように、日の目を見るように
からだ中の穴を広げて、のばしてやる
あとはもうひっくりかえって土にかえる

<大歳→伴戸さん 振付>
歩く/ゆっくりとした速度で
手をのばす/かきまぜる/ついばむ/足で
弧を描く/計りにのせる
休む
身のまわりを整える/心拍数があがる
足をとめる
まわりまわって/抜け落ちる/遠くを見る
口の中を噛む/口を開ける/目の端を追う
腰に手をやる/脇の下をのばす
首がまわらなくなる
指を広げる/腹が笑う/足裏を床から離す
閉じる/広げる/止まる
記憶
届かない/まわる/聞こえない
見ない/笑わない/顔/そらす
裏をかく/視線/あふれる
永遠/何億年も彼方にある
ここにない
息/すぼむ/嗅覚
まがる/先/心臓
不在
やまない/ひそむ/抱擁
爪痕/洪水/溶血
しめる/ゆれる/降り止まない
音色/根
根をはる/音

両方とも身体にまつわる言葉を多用しているのが特徴です。
下手前方にマイクを置き、振りを付けた側が相手の動きを見ながら読みます。
交代し、互いのを読みあった後は即興でデュオになります。

<デュオの導入としての言葉>
閉じて 開いて(足を閉じて開いてと動かし、横揺れになる)
継続(一人は繰り返す) 
ズレて(もう一人がリズムをずらす)
波に乗る(サーファーのように波に乗る格好になる)
くじらが通る(目の前を巨大くじらが通ると仮定)
指をさす(くじらをながめながら、くじらを指さす)
指が話す(両手の人差し指同士が会話するように動かす)
ひそひそ話・・・

デュオになると、相手の言動についていったり、会話したり、全く違う選択をしたりと掛け合いが出来るようになります。
例えば、架空の隕石を相手だけに落としたり、イメージする力は相手より勝っていると言ってみたり、言葉の選択に世代間を入れてみたり、 色々遊べます。
また言葉を使わず、相手が何かを落とす動きをすれば、拾い集める動きをしたり、前後の奥行きを使ったりも出来ます。

二人いると関係性が見えてきて、それぞれが好きなように動くよりも何か関連があった方が発展しやすく面白いように思えました。
時間に制限をつける以外にも、「例のやつ」とあらかじめ決めた振りを同時に行ったり、ずれて行ったりもしました。
途中で照明をしてくださっているダンサーさんにも照明を変えてもらったりし、後半の即興のシーンの終わりは暗転の方が先になり 「終わり」と言う終了になりました。
動きが進んでいても、1つの言葉の余韻が残ってると思う瞬間もありました。

想像だけで通じ合う世界は、見に来ていたお子さんに好評で、ここが面白かったとか僕は家でこの動きをしていると教えてもらったりしました。 大人は漫才をみているようやったという感想を何人かくれました。
多分伴戸さんとじゃないと出来ない掛け合いがあったと思います。
言葉を受けて、想像している以上の動きをしている伴戸さんを見ながら、どう動いてもらったら面白いかを考えていました。その分自分は淡々としていて、伴戸さんにとっては動かしにくい人物になりくさっていたようです。
キーワードとなる言葉が幾つかあり、そこからの展開を頭で考えている内にも身体は動いていて、身体の動きから言葉が出てくる時もあったように思います。ただ言葉が先にあるというよりも、言葉を飲み込みながら動いている時、つまりすぐ反応している時の方が見てる人と連動している感がありました。

伴戸さんに書いた言葉のベースは2016 年にあって、その辺りの文を見直すと未だ進歩していなかったと気付かされます。

「気持ちが揺るぎないなんてことは一度もなかった。
ただ下の方にどろどろしたものが渦巻いていて、
何を拾ったらいいかわからなくて、
拾った端からぶちまけてしまっていた。」

今年は丁寧に身体から出る言葉を拾い、優しく誰かに渡すことが出来たらと思います。

2018#1

今からPumaで初踊りです。