5月の半ばから仕事に区切りがついて、東北、マダガスカル、東京と行って落ち着く間がなかった。そいて、また留学時代の先生が来るというので東京に行く予定でいる。東北は、友人2人と5日間(2日移動、車泊)たこ焼き器とペンキを積んで何が出来るかわからないまま行った。仙台メディアテークで甲斐さんにお会いして、南三陸の災害FMの立ち上げと牡鹿半島の映像を撮ってきた。折浜でたこ焼きを食べてもらって、石巻では東京から来た美術の学生さんらと会って話した。今は編集している最中。
 マダガスカルは、京都の舞踏グループの花嵐の伴戸さん、にいさんと向こうの視覚障害のある人達とダンサーとのワークショップ、ショーイングを行なう内容だった。アシスタントとして行ったけれど、フランス語をもっと勉強しとけば良かったと思うことが多かった。途中、お腹も壊したけれど、(久々にバタンと倒れた)行って良かった。ダンスをやったことがない人がほとんどの割にはよく動くし、話す。そして、動きもものすごく動く。感想も面白くて、例えば「酸っぱいレモンになるイメージ」をやった後は、レモンは嫌いだ。チョコレートの方がいい。なぜなら、自分の生活も酸っぱいから、とか。帰りのトランジットでタイのバンコクに1日弱滞在し、にいちゃんの友達のお家でタイ式マッサージを受けたり、巨大仏像を見たり、美術館に行ったり、ご飯を食べたりした。9日に京都の東山活動センターでマダガスカル報告会をする予定。
 東京はうってかわってアートラウンジという企画に参加した。関東と関西の若手女性作家がキャバ嬢に扮し、イベントを行なう内容。1週間の内、六本木のバーの2階のスペースで展示をしていて、クロージングで短いショーイングをした。展示は今回初の写真と映像。お客さんが口コミだけだったので、少なかったのが残念だった。
 これからが、また新たな道のり。
写真はマダガスカルとタイ。