anchorage


今は1年半の日々を振り返ってのレポートと格闘中。去年書いたメモを発見。文になってるのとなってないのがあり、内容暗し。あらゆる意味で空腹だった自分が透けて見える。

「言葉に出来ないことをダンスにするのではなくて、人には目に見えてないものを観ているからそれを人に見せるのかもしれない。
ただ魅せようとしないで、あるがままの方が美しい。
幻を観ることの無限と残酷さ。
死は漂っている。合間を抜けるように 生がある。
自分が生きているからこそ 幻も生きる。
自分の中に他者の生がある。
理想という形のないものを他に求めること自体、ありもしないのに
いつか枠に収まって幻を形にしている。
頭で考えるから答えが見つからないのではなく、考えるからこそ
別の道が見えてくる。
ただ求めていたものは偶然に出逢うことが多々。
ファンタジーの中に現実の姿が見つかる。
矛盾 対極 そこを行き来して、果てと想っているものにまた出逢う。
白々といた空 乾燥した大地に突如現れる、幻の存在の何かを信じて
歩みを進める。
ピストルで水をかけられるなら 裕福。
幸せであると 幻を見る人に言う その狭量。
この世は不思議なリズムで満ちている。
人生をどんな時でも立ち止まらず進むという
いい加減の哀愁がある。」